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【アスオラ】世界観紹介に「魔法」「タワー」追加——バビロン・トリノ・東京を貫く”塔”の系譜のまとめ

『アストラエ・オラティオ(アスオラ)』公式から、新たな世界観紹介テキストとして「魔法」「タワー」の2本が公開された。これまでに開示されてきた断片的な設定が一気に繋がる重要な内容となっており、特に「令成9年」「第5時代の終焉」「新たなタワー」といった新規ワードが登場。コミュニティでも議論が広がっている。

本記事では、公式が公開した世界観テキスト全文と、ファンの反応をまとめて紹介する。

目次

世界観紹介:魔法 ──「魔法は、人の夢だ」

この世界に願いを届けようとするとき、人は空の星を見上げてきた。
魔法は人の心そのもの。星に向かって語りかけてきた、叶わない願いだ。

夢とは、人が望むこと、欲すること、なりたいこと、なってほしくないこと、祈り、希望……世界が変わってほしいと望む気持ち。叶うはずがないと分かっていても、それでも願わずにはいられない祈り。
つまり、人がこの世界へ投げかける自身の願いそのものだ。

漆黒のような暗い夜に、空の高みでかすかに光る星へ、人はそっと願いを託した。
届かないと知っていても、叶わないと分かっていてもそれでも星に向かって語り続けた。
夢はいつだって、星へと語られてきた。

そうして、人の夢は星になった。

初期キービジュアルから提示されていた「夢」=「魔法(まほう)」というルビ表現が、ようやくテキストとして明文化された格好だ。
「届かない」「叶わない」と知りつつも星に願いを託す行為そのものが魔法であるという定義は、本作の物語的なトーンを強く方向付けるものになりそうだ。

世界観紹介:タワー ──「星と領地を繋ぐ人の願い」

バビロン。「神になる」と、星を目指し塔を築いた魔法使いの王は、ついに地上へと墜落した。
そして、トリノ。「神は死んだ」と、最大の神秘との訣別を試みた哲人は、ついに狂気の果てに倒れた。

神になろうとした王の墜落によって、第2時代は幕を閉じ、神と訣別しようとした哲人の発狂により、第5時代は終焉を告げた。

神々の時代と啓蒙の時代のあいだ。あるいは、バベルの塔とエッフェル塔のあいだ。もしくは、「神になる」と「神は死んだ」のあいだ。

星に願いを捧げる代わりに、自らの手で星を掴もうとして人が積み上げた「塔」という概念は、魔法の系譜のどこかにおいても、揺るぎない一つの標であり続けていたのかもしれない。

——そして令成9年、東京。
第5時代が終焉を迎えるその年。魔法の系譜における次なるパラダイムの到来を予告するかのように、新たなタワーが完成の時を迎えようとしていた。

キーワード整理

  • バビロン/第2時代:バベルの塔=「神になる」と願った魔法使いの王の墜落で終焉
  • トリノ/第5時代:ニーチェの「神は死んだ」を想起させる、哲人の発狂による終焉
  • 令成9年・東京:第5時代が終わるその年、新たなタワーが完成しつつある
  • 第6時代(?):明示はされていないが、新たなタワーの完成は次のパラダイムの到来を予告

これまでも作中世界の元号として「令成」が示唆されてはいたが、「令成9年」という具体的な年号は今回が初出と思われる。明治を起点とする我々の現実の歴史とは大きく異なる時間軸が走っていることが、改めて明確になった。

あすおら!(4コマ漫画)も同時更新

世界観紹介と同時に、公式4コマ「あすおら!」も更新。今回は「祈り」がテーマで、長官(?)が魔法の力=祈りと願いについて解説するも、星に願って取り出されたのは黒猫という締めくくり。シリアスな本編世界観の裏で、こちらは安定のゆるい空気感となっている。

ファンの反応

世界観に対する好意的な声

初期キービジュアルにもあったように今作のテーマは「夢」なんですね! 毎週出ている世界観紹介も凄く作り込まれていてワクワクが止まらないです ぜひ早めのリリースお願いします

今のところ出てくる世界観テキストがどれも好きな方向性だから、先がとても気になっています…リリースが楽しみです! 絵もきれいだしテキストも良いし…
まだここから数年かかるかと思っていたけど、プロジェクトATとして報じられた時にあったように、本当に来年出たりするのかな…?待ち遠しい…

「東京タワー」=「第6時代の塔」説

これまで出て来た単語でいえばおそらく「東京タワー」が「第五時代を終えて第六時代を迎える塔」にあたるんだろうけど…気になる設定だ
単に東京23区+京都の中で、現代を横に広がる話かと思ってたけど、もしかして作中にけっこうがっつりと歴史の縦軸がある話になるのかな…?

これは多くのファンが共有している読み筋で、テキスト中の「新たなタワー」東京タワーと解釈するのが自然な流れ。となれば、本作の物語は「第6時代の幕開け」を巡る話になるのでは、という考察が広がっている。

「令成9年」と歴史改変への注目

令成9年←この単語は初出ですかね アスオラの元となった時代は本来なら明治時代のはずですが既に現実とは色々と変わっていますね ここまでオリジナリティが溢れる世界観ならわざわざ日本舞台にする意味があったのでしょうか…? それとも何かそこに重大な伏線が仕込まれているのでしょうか

まとめ

今回公開された世界観テキストにより、本作の根幹をなす以下の構造が明らかになった。

  1. 魔法 = 人の夢(願い)。星に向けられた、届かないと知りつつもなお託される祈り。
  2. 「塔」は魔法の系譜における不変の標。バベルの塔から、エッフェル塔まで。
  3. そして令成9年・東京に、第6時代の到来を告げるかのような新たなタワーが完成しつつある。

世界観のスケールが「現代日本ローカル」から「人類史の縦軸」へと一気に拡張された形で、今後の追加情報にますます注目が集まりそうだ。続報を引き続き追っていきたい。


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